在宅医療とは
在宅医療とは、医療・介護に関わる様々な職種の専門家がご自宅を訪問し、一丸となって患者様の健康管理を担うシステムです。 具体的には、医師や歯科医師が診察・検査を行ったり、看護師や理学療法士が定期的かつ計画的にケアを施したりするほか薬剤師による服薬管理のサポート、薬局との連携による薬のお届けサービスを行うことを指します。 外来診療と比較した場合の最大のメリットは、24時間・365日、急な事態にも往診に駆け付け対応できる点です。通常病院で行われる入院医療や外来医療に次ぐ第3の医療として、多くの人に受け入れられるようになってきました。
訪問診療と往診の違い
在宅医療のなかで医師が患者さんの自宅などに出向いて行う診療が「往診」や「訪問診療」です。 医師が、診療上必要があると判断したとき、予定外に患者さんの自宅などに赴いて行なう診療が「往診」です。これに対して、在宅医療を行なう患者さんで、疾病や傷病のため通院が困難な方に対し、医師が、あらかじめ診療の計画を立て、患者さんの同意を得て定期的に(たとえば1週間に1回あるいは2週間に1回など)患者さんの自宅などに赴いて行なう診療が「訪問診療」です。
- お問い合わせは別府病院在宅診療部まで
- 092-918-2266